メールレディやチャットレディをやって稼げるようになってくると気になることがありますよね。
それは確定申告が必要かどうかです。
メールレディやチャットレディも、一定の所得を超えてくると確定申告が必要になります。
「バレなければ大丈夫」と思っている人は注意!
メールレディの運営会社は誰にいくら払ったかをきちんと税務署に報告しているので、必ずバレます。
バレるかバレないかハラハラして過ごすより、きちんと納めるものは納めて安心してメールレディで稼ぎましょう。
この記事を読めば
・いくら稼ぐと確定申告が必要になるのか
・何を経費に出来るのか
・青色申告と白色申告の違い
がわかります。
いくら稼ぐと確定申告が必要になる?
本業があり副業でメールレディをしている場合
本業やアルバイトの給与収入があり、副業としてメールレディをしている人は年間所得が20万円を超えると確定申告が必要になります。
「収入」ではなく「所得」なので、経費を引いて20万超えた場合に確定申告をしなければなりません。
逆に確定申告がいらないのはどんな時でしょう。
例えば25万稼いだとして、経費で8万使ったとします。
収入(25万)ー経費(8万)=所得(17万)
この場合、所得は17万になるので確定申告は必要ありません。
専業でメールレディをしている場合
本業収入がなく、扶養に入っている人や専業でメールレディをしている人は年間所得が48万円を超えると確定申告が必要になります。
この場合も経費を差し引いて48万を超えない場合は確定申告は必要ありません。
まとめると
・副業なら所得20万以上
・専業なら所得48万以上
メールレディやチャットレディにかかる経費とは?
基本的にお仕事をするのに必要だったものは経費として計上できます。
もちろん、税務署に聞かれた時にきちんと理由が応えられることが条件です。
また、レシートや領収書は7年間は保管することが義務付けられています。
きちっと取っておきましょう。
どんなものが経費として計上できるのか例をあげていきます。
洋服代
チャットをするときに使った衣装は経費として計上できます。
チャットのために購入した洋服やコスプレなど。
家賃
自分の家でチャットレディのお仕事をしている人は家賃も経費として計上できます。
ただ、チャットレディのためだけに使っているわけではないので3割くらいを経費にするといいでしょう。
筆記用具
例えば男性会員さんの特徴や会話内容をメモするために使ったペンやノートなども経費に出来ます。
スマホ代
お仕事で必ず使用するので経費に出来ます。
メールレディ、チャットレディ用にスマホを持っている人は全額経費に出来ます。
プライベートと仕事用が同じ人は、どのくらいお仕事をしているかによって何割経費に出来るか変わってきます。
私の場合一日8時間をメルレに費やしていると仮定して、24時間÷8時間=3なので、3分の1程度を経費にします。
Wi-Fi代
チャットレディ、メールレディをしているとWi-Fiの使用は必須ですよね。
Wi-Fiはプライベートでも使用している場合は、メールレディで使う時間によって何割経費に出来るか変わってきます。
スマホ代と同様、私は3分の1程度を経費にします。
書籍代
男性会員さんの趣味に合わせて本で勉強したとします。
例)株が好きな男性会員さんの話を理解するために株のための本を買った
その場合、書籍代も経費にできます。
税理士さんへの報酬
確定申告をするにあたり、税理士さんに相談して報酬を支払った場合。
これも経費として計上しましょう。
会計ソフト代
自分で確定申告する人は、会計ソフトを契約していますよね。
会計ソフト代も経費として計上できます。
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交通費
在宅ではなく通勤チャットレディの場合は職場までの交通費も経費として計上できます。

以上が経費として計上できるものの例です。「これはどうなの?」と迷った場合は税理士さんに相談するのがおすすめ。
メールレディ、チャットレディは何所得?
いざ確定申告をしよう!と思った時に疑問となるのが「メールレディって何所得になるの?」という点ですよね。
あなたの場合は何所得になるのかチェックしていきましょう。
個人事業主の場合
開業届を出して、個人事業主となった場合は「事業所得」となります。
青色申告承認申請書を提出している人は青色申告での確定申告が出来ます。
個人事業主以外の場合
特に開業などしていない場合はメールレディは「雑所得」として確定申告しましょう。
開業届を提出していない場合は青色申告での確定申告は出来ないので、白色申告となります。
青色申告、白色申告とは?
青色申告と白色申告の違いってなんなの?って思いますよね。
ここではその違いやメリット・デメリットについて説明していきます。
青色申告と白色申告の違い
色々違いはあるのですが、異なる点を表にまとめました。
青色申告 | 白色申告 | |
誰が出来るか | 個人事業主 | 誰でも |
簿記の形式 | 複式簿記 | 単式簿記 |
特別控除 | 最大65万 | |
赤字の繰り越し | 最大3年 | できない |
経費 | 固定資産(車やパソコン)で30万未満のものは一括で経費に | 固定資産で10万以上のものは使用できる期間に応じた減価償却で計算。
経費として計上し終わるまでに期間がかかる |
家賃の経費 | 使用した部分は経費として計上できるため節税効果が高い | 50%以上使用していないと経費として認められない |
青色申告のほうが簿記の形式が複式簿記でありややこしいです。
簿記の知識が全くない人は会計ソフトを用いると良いです。
やよい会計ソフトは数値を入力するだけで簿記の知識がなくても複式簿記がつけられます。
しかも初年度無料なのはうれしいですね。
しかし節税効果の高さを考えると、ある程度収入のある人には青色申告がおすすめです。
青色申告をするには
青色申告をしたい人は、前の年の3月15日までに税務署へ「青色申告承認申請書」を提出しなければいけません。
また、個人事業主となるための開業届の提出も必要です。
たとえば、2022年2月17日~3月16日に行われる2021年分の青色申告をするには、2021年3月15日までに申請書を提出している必要があります。
新規開業の場合は開業から2ヵ月以内に提出すれば問題ありません。
例えば、5月1日に開業した場合は7月1日までに提出すれば大丈夫。
本業をしながら副業でメールレディをしている人は、青色申告することはできません。
青色申告で65万円控除するには
青色申告は65万、もしくは10万円の控除を受けることができます。
なるべく税金を減らすためにもマックスの65万円控除したいですよね。
そのためにはいくつか条件があります。
条件
1.複式簿記で帳簿をつけている
2.現金の動きはなくても取引きが発生した時点で帳簿に記載する、「発生主義」
3.申告時に、記帳に基づいて作成した損益計算書と貸借対照表を添付している
4.確定申告の期限をまもっている
5.e-taxで確定申告をしている
条件を満たしていなければ10万円の控除。
1~4は満たしたがe-taxで申告しなかった場合は55万の控除になります。
青色申告は節税効果がすごい!
青色申告の魅力はなんといっても節税効果がすごい点です。
普通は収入‐経費=所得の所得の部分に所得税がかかります。
これが青色申告だと
収入‐経費‐青色申告特別控除=所得
所得が少なくなるので税金も安くなります。
日本では稼げば稼ぐだけ税金が上がる累進課税制度が用いられています。
稼いだ額によってかかる税金の比率が変わります。
あなたがいくら稼いでいてどのくらい税金がかかるのか見ておきましょう。
所得金額 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円~330万円以下 | 10% | 9万7500円 |
330万~695万円以下 | 20% | 42万7500円 |
695万~900万以下 | 23% | 63万6000円 |
900万~1800万以下 | 33% | 153万6000円 |
1800万~4000万以下 | 40% | 279万6000円 |
4000万超 | 45% | 479万6000円 |
まとめ
メールレディやチャットレディも一定の収入を超えると確定申告が必要になります。
必ず忘れずに確定申告しましょう。
それでもまだ疑問が残る場合は
いくらまで稼げば扶養のままか、よく聞く〇〇万の壁、など税金にはややこしいことがいっぱい。
特に配偶者控除などはあなただけじゃなく配偶者の年収も関わってくるので人によって状況は全く異なります。
わからないことはサクッと税理士さんに聞いちゃいましょう。
私もいくらまで稼ぐのが税制度的に一番お得かわからなかったので税理士さんに相談しました。
税理士ドットコムなら無料相談が出来るのでおススメ。
しつこく何度も相談しましたがかなりわかりやすく教えてもらえましたよー!
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メールレディやチャットレディには悪質なサイトもあるので注意を。
こちらの記事では安全なサイトの紹介や悪質サイトの見分け方を紹介しています↓
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